現在開催中のサマーインターンで『アジャイルな計画づくり』についておはなししています
- 2015.08.25
- 開発スタイル
こんにちは!a-know こと、いのうえです。a-know、と書いて「えいのう」と読みます。
さて、弊社では現在、サマーインターンシップ真っ盛り。総合職向けのものとエンジニア職向けのものの2種類のサマーインターンシップを開催しています!
このうち、エンジニア職向けのインターンシップでは、"弊社内で「こういうものがあったらいいのにな」" というものを題材に、一週間でそれを形にしてみよう!というテーマで取り組んで頂いています。
今年は、今のところ全3回の予定で、現在は第2回インターンシップの真っ只中。このインターンシップを通じて、参加された学生の方自身のレベルアップになることはもちろんのこと、「次回のインターンシップを、さらに良い内容にするためには何ができるか?」ということを振り返るようになるなど、受け入れる側である私達にとっても、学びの多いイベントとなってきています。数多くのインターンシップの中から弊社を選んで頂いた皆様、本当にありがとうございます!
そのようなふりかえりを通じて、新たに取り組み始めた試みのひとつに、"『アジャイルな計画づくり』についてのプチワークショップの実施" があります。
( esa.io のスライド機能を使って資料を作成・説明していますが、この esa.io は私が個人利用しているもので、弊社での情報共有には全社的に Qiita:Team を利用しています。)
その場で私がおはなししている内容については、"アジャイル開発に関する名著" であり、そして私が "無人島に行くとしたら持っていく3冊の本" のうちの一つにも挙げたい書籍、"アジャイルサムライ" から、ポイントとなるエッセンスを抽出した内容となっているのですが、この "アジャイルサムライ"、個人的には「ちょっとクセがあるよな」とも感じるところがありまして。その "クセ" を私の方で一旦取り除かせて頂き、その上で "私のクセ" を加えさせて頂いたものが、こちらのスライドになります。そうです、結局何らかの "クセ" は入る形になります。
このスライドを用いながら、インターン生の方と一緒になって、下記のようなことに取り組みます。
- ユーザーストーリーの確認
- 開発タスクへの分割
- 開発タスクの見積り
- 「ベロシティ」という考え方&おおよその計画づくり
これらは弊社社員エンジニアでも日常的に行っている開発作業の一部1であり、参加して頂いている方々にはきっと、今後どこで働くことになったとしても、参考になるものばかりだと自負しております。
こういったことを体験できるインターンシップは、それほど多くはないのではないかなと思っています! このようなプログラムを通じて、"アジャイル開発の雰囲気" "フィードフォースエンジニアの開発スタイル" といったところを、今回を含めた残り2回のインターンシップでみなさんにしっかりとお伝えできるよう、私たちも取り組んでまいります!٩( 'ω' )و
あ、このサマーインターンシップ、もちろん来年も実施すると思いますので、そのときにはぜひ、ご参加くださいねー!
サマーインターン2015 for エンジニア|株式会社フィードフォース採用サイト
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とはいえ、どこのチームも同じやり方を採用しているわけではなく、チームごとに合った方法を日々模索し続け、改善し続けている、というかんじです。 ↩